とりむね【鶏の胸肉】の栄養素と効果にはどんなものがあるのでしょうか?
とりむねには牛肉や豚肉よりもヘルシーで健康に良い栄養素が含まれています。
100g100円以下で買えて栄養豊富な「とりむね」。
積極的にとっていきたいですね。
とりむねの栄養素一覧と効果【鶏の胸肉】
気になる栄養素はこちら(100gあたり)
糖質 | 0 g |
食物繊維 | 0 g |
たんぱく質 | 22.3 g |
脂質 | 1.5 g |
炭水化物 | 0 g |
たんぱく質には以下の効果があります。
- 筋肉や髪の毛、肌、内臓など体のあらゆる部分の材料となります。
- 身体をスムーズに動かす
- 消化を助ける酵素の材料
- 免疫力アップに欠かせない免疫細胞の材料
運動をしていない人は必要摂取量がだいたい
体重 × 1~1.5g
だと言われています。
とりむね100gだけで約半分が摂取できることになります。
とりむねに多く含まれる栄養素
その中でも特に多く含まれる栄養素がこちらです。
ナイアシン | 11.6 mg |
ビタミンB6 | 0.54 mg |
パントテン酸 | 2.32 mg |
リン | 200 mg |
カリウム | 350 mg |
ビタミンB6は、酵素を助ける役割をもっています。
他にも
- 皮膚を丈夫にする
- 免疫細胞や神経を強化する
- 赤血球を作る
- 脂質や炭水化物の代謝をサポート
- 肌荒れ、吹き出物、口内炎予防
- 貧血、胃腸の不良、手足のしびれの改善
といった健康な身体を維持するのになくてはならないビタミンです。
その他の栄養素
その他にも以下のような栄養素がとりむねにはふくまれています。
ビタミンA | 8ug |
ビタミンE | 0.2mg |
ビタミンK | 14ug |
ビタミンB1 | 0.08mg |
ビタミンB2 | 0.1mg |
ビタミンB12 | 0.2ug |
葉酸 | 8ug |
ビタミンC | 3mg |
ナトリウム | 42mg |
カルシウム | 4mg |
マグネシウム | 27mg |
鉄 | 0.2mg |
亜鉛 | 0.7mg |
銅 | 0.03mg |
マンガン | 0.03mg |
注意ポイント
こちらのデータはあくまでも「皮」を除いた数値です。
皮には脂質が多く含まれていますのでカロリーは倍以上になってしまいます。
それでも牛肉や豚肉に比べればヘルシーなんですけどね^^
あと、加熱しすぎには注意してください。
ビタミンB群などの水溶性成分が失われてしまいます。
簡単に栄養素を取り入れる
いろいろな食材にはいろいろな栄養素が含まれています。
人間が生きていく中で必要な栄養素を考慮して献立を考えなくてはいけないのって大変ですよね?
それも毎日・・
その栄養素を計算しないで簡単に取る方法がありました。
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とりむね【鶏の胸肉】は、栄養価の高さと様々な効果があることで知られています。
この肉には、牛肉や豚肉と比較しても、ヘルシーで健康に良い栄養素が豊富に含まれているのです。
まず、とりむねには良質なタンパク質が豊富に含まれています。
タンパク質は体の組織を作る材料となり、筋肉や骨、皮膚、髪の毛などの構築に欠かせない栄養素です。
特にスポーツをしている方や筋力をアップさせたい方にとっては、十分なタンパク質の摂取は欠かせません。
また、とりむねにはビタミンB群が多く含まれています。
ビタミンB群には、体内のエネルギー代謝をサポートする働きがあります。
特にビタミンB12は、神経細胞の正常な働きに必要不可欠な栄養素であり、貧血や神経障害の予防にも効果があります。
さらに、とりむねにはミネラルも豊富に含まれています。
特に亜鉛や鉄、マグネシウムなどのミネラルは、免疫力の向上や骨の健康をサポートするために重要な役割を果たします。
これらのミネラルは、貧血や疲労感の改善にも効果的です。
さらにとりむねの特徴は、低脂肪であることです。
脂肪の摂りすぎは、肥満や動脈硬化などの生活習慣病を引き起こす原因となりますが、とりむねは脂肪分が少ないため、健康的な食生活を送る上で理想的な選択肢と言えるでしょう。
以上のように、とりむねはヘルシーでありながら、栄養価も高い食材です。
コストパフォーマンスも非常に良く、財布にも優しいので、積極的に摂取したい食材の一つと言えるでしょう。
健康のためには、バランスの取れた食事を心掛けることが重要ですが、とりむねを利用することで、良質な栄養素を効率的に摂取することができます。
日々の食生活の中で、とりむねを取り入れて、健康な体作りを目指しましょう。
忙しい毎日の補助として取り入れてみるのもいいと思います。
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