昔から伝わる「玄米ダイエット」は、食べながら痩せるダイエットとして定番ですよね。
さらに、食だけではなく化粧品や石鹸にも使われ、美容や健康に効果的ということもあり、皆さんも聞いたことがあると思います。
しかし最近医療関係者からの発表で、「玄米ダイエット」は妊婦や成長期の方、または体質によっては避けた方が良いと言われています。
ダイエットはそれぞれに合う合わないがあります。
他にもいろいろなダイエットをご紹介していますので、自分に合ったダイエットを探してみてくださいね。
私はOK!という方は以下でご紹介する「玄米ダイエット」を是非参考にしてみてください。
玄米ダイエットって白米と混ぜても効果があるの?
はい。効果は十分にあります。
実際わたしも試してみましたが、明らかにお通じが変わっています。
でも玄米と白米を混ぜただけで、なぜこんなにも体の変化があるのでしょうか?
玄米に何かしらの成分があるのは間違いなさそうです。
玄米ってなに?
そもそも玄米とは収穫した米を脱穀してもみ殻を取った状態のお米の事です。
まだ米ぬかに覆われた状態で、これを精米すると白米となります。
「玄米と塩と水さえあれば栄養失調にならない」
とも言われるように、白米よりビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富に含まれて栄養バランスのとれた食材なのです。
玄米ダイエットが効果的な理由とは?
玄米の米ぬかの部分に高濃度に含まれる「γ(ガンマ)-オリザノール」には、高脂肪食への欲求という人間の本能を抑制させる働きがあります。
どういうことかと言うと、玄米には白米やパンや麺類と比べて、炭水化物の吸収がゆっくり行われるという特徴があるのです。
炭水化物の吸収がはやくに行われると、血液中の糖分いわゆる血糖値が急上昇します。
糖分はエネルギーとして使われますが、余ったものは脂肪に変化して体内に蓄えられます。
そして、血糖値が下がると脳が空腹信号を出し空腹感を感じます。
炭水化物の吸収がゆっくり行われると、急激に血糖値が上がることはなく、長時間糖の濃度が保たれます。
長時間糖の濃度が保たれると、長時間空腹感も感じなくなるため、間食や食事量も抑えることができてダイエットに効果があると言われているのです。
玄米ダイエットの方法
方法としては、1日1食または2食の主食を玄米に置き換えて食べるだけです。
玄米には硬くプチプチとした独特の食感があるので、初めての方は違和感があるかもしれません。
その場合は白米とブレンドして炊いてみてください。
慣れてきたら徐々に白米の量を減らしていき最終的に玄米のみにしていけば、玄米ダイエットを長期的に続けやすいのではないでしょうか?
まとめ
いかがでしたか?
「玄米ダイエット」は好き嫌いはもちろん、体質や時期などによってはやらない方が良い場合もありますが、そうでなければ是非チャレンジしてみてくださいね。
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