皆さんは「白湯ダイエット」というものを聞いたことがあるでしょうか?
白湯を飲むと健康に良いというのはなんとなく聞いたことはあっても、ダイエットとはなかなか結び付かないですよね?
では「白湯ダイエット」とはどういうものか簡単に言いますと、水を1度沸騰させて冷まして飲むというとても安上がりなダイエット方法です。
ほとんどすべてのお宅には水道もガスもあると思いますので、これを読んだら直ぐにでもできちゃいます!
白湯の摂取タイミングは朝が一番良いと言われています。
詳しく解説していきますね。
白湯を摂取するタイミング
起床後
白湯を飲むタイミングで一番効果が高いといわれるのは「起きてすぐ」です。
朝起きてすぐに白湯を飲むことで胃腸が温められて、消化吸収の働きが活発になります。ですので朝食は白湯を飲んでから30分後くらいがお勧めです。
食事中
しかし食事中でも問題ありません。
白湯を飲むと胃腸が温まり消化機能が促進されて、食事の消化吸収が良くなります。
ただし、食後に飲むとかえって消化機能が妨げられるため注意が必要です。
寝る前
就寝前に白湯を飲むことでも、副交感神経が刺激されリラックスした状態で心地よく眠ることができます。
ただしこれも飲みすぎると夜中にトイレに起きたり、むくみの原因になりますので注意しましょう。
それでは「白湯ダイエット」の効果とはどういったものがあるのでしょうか?
白湯ダイエットの効果
このダイエットを始めて早い方で1週間ほどで、体重の減少を実感できたと報告があります。
早く効果を実感したいからと言って大量に白湯を飲んでも意味がありませんので、1か月間を目安に毎日コツコツ続けてみてくださいね。
「白湯ダイエット」を行うことで以下のような効果が期待できます。
痩せやすい体質への改善
白湯を飲むことで体が温まり内臓温度も上がると、基礎代謝が上がって脂肪が燃焼しやすい体質へと改善することが期待できます。
内臓温度が1℃上昇すると基礎代謝が約10%上がると言われています。
便秘解消
さらに内臓機能が温められると動きも活発になり、体内の老廃物を排出する力もアップするので便秘の解消にも期待できるのです!
便秘が解消されると美肌にも期待できちゃいますね。
冷え症やむくみ解消
毎日飲み続けることで体が温められると、冷え性の改善もしてくれますし、余分な水分を排出してむくみの解消も期待できます。
白湯の作り方と摂取量
白湯の作り方は、やかん又は鍋に水を入れて蓋をして強火で沸騰させ、沸騰したら弱火にして10分~15分程沸騰させ続けます。
この時使用する水は水道水でもミネラルウォーターでもなんでもOKです。
火を止めて50℃~60℃にまで冷ましたら白湯の出来上がりです。
摂取量は1日800mlまでを目安に、1回150ml~200mlを一口ずつ10分ほどかけてゆっくりと飲むのがポイントになります。
また電子レンジで白湯を作ってもOKです。
ただしこの場合、沸騰させることができないためミネラルウォーターや浄水器の水を使用してください。
白湯が良いからと言って飲みすぎには注意しましょう!
飲みすぎは逆にむくみの原因になってしまいます。
まとめ
いかがでしたか?
「白湯ダイエット」は置き換えダイエットとは違い、飲むことでダイエットを含めいろいろな効果が期待できる簡単でさらにはお財布にも優しいダイエット方法ではないでしょうか。
先日テレビで「白湯(さゆ)」のことを「白湯(パイタン)」だとずっと思っていたという方がいましたが、皆さんはきちんと白湯(さゆ)を飲んでダイエットにチャレンジしてみてくださいね。